- 初めてのインプラント
- 当院のインプラントの特長
- インプラント治療のまでの流れ
- インプラント料金
- インプラント症例
インプラントとは(implant)、「しっかり差し込む」という意味です。
歯科医療で言うところのインプラントとは、人工歯根を指します。天然歯根の代用とされています。 現在から40数年前の1952年、ペル・イングヴァール・ブローネマルク博士は研究チームが微少循環( 血液の流れ)に関する基礎研究を行っていたときのある幸運な出来事により、オッセオインテグレー ション(骨結合)を発見しました。
治療の経過を観察するため、動物の体内にチタ ン片を埋め込んでいましたとが、研究が終了しこのチタンを骨から取り外そうとしたのですが、どうしても取り外せなったのです。
ブローネマルク博士はこの現象にとても興味を持ち、さっそく大規模な研究を開始、歯科治療への応用法を探りました。そして研究の結果、チタンが骨組織と特殊な方法で結合する過程が明らかになり、ブローネマルク博士はこれをオッセオインテグレーション(骨結合)と命名したのです。
チタンと骨が結合することを発見は、歯科だけでなく形成外科の分野でも応用され、歯はもちろん、指や足や顔の再建にも応用されていました。
さらに、長い月日の研究により、1965年歯科分野でインプラントの治療を開始、実際に40年前に世界で初めて患者さん埋め込まれたブローネマルクインプラントは、現在でも問題もなく機能しています。
これが、成功率95%以上(10年生存率)のインプラント治療の信頼性を物語っています。
Branemark Systemは科学的研究に基づく欠損歯修復に適応 する独自のシステムです。ブローネマルク教授自らが手掛けた 最初の患者さんのインプラントは40年以上経過した今現在で も申し分なく機能しています。
歯を失った場合の治療では、インプラント以外にブリッジ・部分入れ歯などの方法があります。インプラント、入れ歯やブリッジでは、それぞれどのような点で優れているのでしょうか?また、どんな点で劣っているのでしょうか?
インプラントのメリット・デメリットを、ブリッジや部分入れ歯と比較しながら紹介していきます。
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![]() 【入れ歯とインプラントの比較】 部分入れ歯では、金属のバネをかける健康な歯に負担がかかり、常に違和感がありますし、総入れ歯の場合でも入れ歯がぐらついたりやずれ、又硬いものが噛めないなどのデメリットがあります。 |
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![]() 【ブリッジとインプラントの比較】 ブリッジは、噛む際に削られた歯に負担がかかり傷みやすく、歯根のない歯茎は、噛むことによる刺激がないため次第にやせてしまうデメリットを持っています。 |